ヒート・ショック・プロテイン(HSP)とは? 肌のシミ・シワを防ぐ驚きの若返り効果!

著者プロフィール画像

ウレハダ編集部

ヒート・ショック・プロテイン(HSP)とは? 肌のシミ・シワを防ぐ驚きの若返り効果!

人間には体を正常に機能させるために、傷ついたものを修復する力が備わっています。今回は、その力の一つであり、私たちの肌を美しく保つカギでもある「HSP(ヒートショックプロテイン=熱ショックタンパク)」についてお話ししましょう。

目次

1)HSP=ヒートショックプロテインとは?

2)HSPにはどんな種類がある?

  • 紫外線ダメージから肌を守る「HSP70」
  • コラーゲンの質を高める「HSP47」
  • 肌の酸化を防ぐ「HSP32」

3)HSPを増やすカギは“熱とストレス”

4)HSPに着目して開発されている化粧品も

1)HSP=ヒートショックプロテインとは?

★3分でHSPがよくわかる動画★

しおれたレタスを50度のお湯に浸けると、シャキッと新鮮さを取り戻す現象があるのをご存じでしょうか? 熱を与えたショックにより、レタスの細胞が活性化するのです。これと同様のことが人間の体でも起きているのです。

その元になるものが、細胞の中にある「HSP(ヒートショックプロテイン)」と呼ばれるタンパク質。その名のとおり「熱」によるストレスで増加するのが特徴で、さまざまなダメージやストレスから回復させる働きを持っています。近年の肌老化研究では、このHSPにシワやシミを防ぐ働きがあることがわかってきました。

2)HSPにはどんな種類がある?

自らの回復力で私たちの体を守ってくれるタンパク質・HSPは数々の種類があり、“HSPファミリー”とも呼ばれています。なかでも肌の健康にとって重要な役目を持っているのが、「HSP70」や「HSP47」、そして「HSP32」です。それぞれの特徴は以下のとおり。

紫外線ダメージから肌を守る「HSP70」

HSP70は紫外線によるダメージから肌を守る働きがあります。HSP70が増えるとメラニンが減り、シミを予防します。また、コラーゲンを生産する力を維持して、シワを防ぎます。

コラーゲンの質を高める「HSP47」

HSP47は肌に欠かせないコラーゲンの生成をサポートします。質の良いコラーゲンを作って細胞をしっかりと支え、ハリや弾力のある肌づくりに役立ちます。

肌の酸化を防ぐ「HSP32」

HSP32は肌に発生する活性酸素を抑え、無害な状態にしてくれます。HSP32が増えると、活性酸素から肌を守ってくれるので、肌がサビにくくなり、老化を防いでくれます。

シミやシワを防いでくれるHSPが体内にたくさん備わっていることで、健康や美肌につながります。しかし、HSPを作り出す力は、加齢やストレス、不規則な生活などによって徐々に低下してしまうもの…。いったいどうすればHSPを増やせるのでしょうか? そのヒントは“熱とストレス”です。

3)HSPを増やすカギは“熱とストレス”

pixta_6477352_S

すでにご説明したとおり、私たちの体の中にHSP70やHSP47、HSP32がたくさん備わっていれば、シワやシミを防いで健康的な肌をキープできることがわかりましたが、HSPを作り出す力は加齢やストレス、不規則な生活などで徐々に低下します。しかし、これまで行われた研究結果から、適度なストレスを加えたり体を温めたりすることで、HSPを増やせると判明しました。

日常生活でHSPを増やすのに最適な方法は、体を温めること。具体的には、42度で5分温めると最も効果的にHSPが増えるといわれています。少し熱すぎると感じる人は、40度で15~20分程度温めるのがオススメです。入浴後1~2時間後からHSPが増え始め、6時間後にはHSPの量がピークを迎えます。

お風呂に浸かりながらのストレッチやマッサージを取り入れると、入浴による熱刺激に運動ストレスがプラスされて、さらなるHSP増加が期待できます。また、温度差を作ることもHSP量が増加するポイント。水洗顔をした後に蒸しタオルを使ったり、サウナの前に足元へ冷水をかけたりするとよいでしょう。

4)HSPに着目して開発されている化粧品も

再春館製薬所では、長年の研究から、HSPを増やす効果がある植物「チューリップ」「ヤバツイ」「ルーマニアアルニカ」「グアバ」を発見。たとえば、チューリップエキスを使った細胞試験の結果、HSP47は2倍に、グアバ葉エキスでHSP32は6倍に増えることを実証しました。

基礎化粧品「ドモホルンリンクル」は、HSPの力を最大限に肌に発揮できるよう進化を遂げています。ご興味がある方は、ドモホルンリンクルの公式サイトをご覧ください。

日常生活のなかでHSPを増やすには、入浴や運動で体を温めたりすることがポイント。細胞の自己回復力を高めて、健康的で美しい肌を目指しましょう。

監修:再春館製薬所 研究開発 伊藤安矢

大学卒業後、再春館製薬所に入社。基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の商品開発、企画、研究に従事。研究開発員として一貫して年齢を重ねていく肌と向き合い続ける。最新の皮膚研究、肌老化研究を重ねながら、日々寄せられるお客様の声を商品に反映する。

ドモホルンリンクル公式