ひと手間でワンランク上の肌へ! 寒い日に活用したい蒸しタオル&手浴

ひと手間でワンランク上の肌へ! 寒い日に活用したい蒸しタオル&手浴

寒くて手や顔が冷えると、化粧水などの浸透に時間がかかりますよね。そんな悩みを解消してくれるのが蒸しタオルや手浴です。今回は、普段のお手入れに一手間プラスするだけで得られるメリットとその方法を解説します。

肌が冷えるとスキンケア用品が浸透しにくい理由とは?

一般的に体温は36度前後です。肌表面の温度はそれよりも少し低い32度~33度で、冬場にはなんと25度くらいまで下がります。この温度差こそが化粧品の浸透に影響を及ぼすのです。

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再春館製薬所では、肌表面の「表皮細胞」を用いて温度が25度と37度の場合に、化粧品の浸透量にどのような違いが出るのか測定しました。その結果、37度のほうが高い浸透率 になることがわかりました。肌が温まると、細胞を固定する脂質の構造が柔らかくなります。すると、肌がほぐれて化粧品の成分が浸透しやすくなるのです。

たった一手間! 蒸しタオルや手浴で効果的なスキンケアを

冬はバスタイムこそ絶好のお手入れのタイミング。ベストは湯船に浸かって体を温めてからケアすることですが、忙しい朝などはなかなか難しいですよね。そんなときは、手軽に顔や手を温められる蒸しタオルや手浴を取り入れてみてください。

●蒸しタオルのやり方

水に濡らして固く絞ったタオルを、500ワット~600ワットの電子レンジで30秒~1分程度加熱します。電子レンジがない方は、熱いお湯にくぐらせて絞るだけでもOK。その際、やけどしないように注意しましょう。心地よいと感じる温かさを目安に、温度調節してくださいね。

蒸しタオルを使用するタイミングは、スキンケア用品の浸透を高めてくれるスキンケア前がオススメです。クレンジングや洗顔をした清潔な肌に直接蒸しタオルを乗せ、冷める前に外しましょう。その後、化粧水や乳液、クリームでしっかりケアします。

クレンジングよりも先に蒸しタオルを当てるなら、首を温めると効果的。メイクでタオルが汚れてしまわないように、ビニール袋やラップで蒸しタオルを包んでから肌に乗せるとよいでしょう。

●手浴のやり方

手浴は洗面器に入れた40度~42度のお湯に手を入れて、指先がポカポカしてくるまで温めましょう。お好みに合わせてお湯にアロマオイルや保湿効果のある入浴剤を入れても◎。手が温まったら、じっくりとハンドプレスしながら化粧品をなじませていきます。

蒸しタオルや手浴をした後の肌は、毛穴が開いたり皮膚温度が上がって水分が蒸発しやすくなっていたりと、非常に乾燥しやすい状態です。お風呂上がりにすぐさま化粧水をつけるように、蒸しタオルや手浴をした後はできるだけ早くお手入れしましょう。顔だけでなく、手も忘れずにハンドクリームなどで保湿ケアを。

まだまだ寒さが続くので、これらのテクニックを活用して、より効果的なスキンケアを実践してくださいね。

監修:再春館製薬所 研究開発 西村高子

2006年、再春館製薬所に入社。化粧品の効果評価試験、スキンケア研究に7年間従事した後、基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の商品開発の担当へ。お客様と同年代であり、二児の娘の母である視点と価値観を重視し、生涯ずっと安心して使い続けられる、効果実感の高い商品開発を目指し日々研究を重ねている。

ドモホルンリンクル公式

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