成分表記はレシピ表!? 見方を学んでスキンケア用品を賢く選ぼう

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ウレハダ編集部

成分表記はレシピ表!? 見方を学んでスキンケア用品を賢く選ぼう

さまざまな成分を組み合わせて作られる化粧品。パッケージにズラリと並ぶ成分表記を見ても、何を示しているのかさっぱりわからないという方も多いはず。実は、成分表記はスキンケア用品の大切なレシピ表。今回は、その見方をご紹介します。

成分表記のルールって?

化粧水や美容液などのスキンケア用品は、薬事法に基づいて「化粧品」と「医薬部外品」に分けられます。化粧品とは、体を清潔にしたり美しくしたりする目的で皮膚などに使用し、人体に対する作用が穏やかなものを指します。

一方、医薬部外品は、厚生労働省が許可した成分が配合され、有効性と安全性のバランスが取れていると確認された製品です。配合されている有効成分によって、「肌荒れを防ぐ」「メラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐ」などの効果・効能を表示できます。

薬事法上は、いずれもすべての配合成分をパッケージや容器に表示するよう定められていますが、表示ルールはそれぞれ異なります。

化粧品は配合量の多い順です。ただし、配合量が1%以下の成分については順不同。医薬部外品の場合は、まず有効成分を表示し、そのほかは順不同です。たとえば、炎症を抑える有効成分は「グリチルリチン酸ジカリウム」、美白成分は「アスコルビン酸グルコシド」といったものが成分表の先頭に並ぶのです。

成分チェックの落とし穴? 成分をきちんと理解しよう

成分表示をチェックする際によくあるのが、アルコールに関する勘違い。「ステアリルアルコール」や「ベヘニルアルコール」といった名称は、油性の成分を指しており、お酒や消毒などに含まれるアルコール成分とは違うもの。敏感肌の方が避けたいアルコール成分は「エタノール」と表記される成分であることが多いので、エタノールが入っていないものや「アルコールフリー」と表記してあるものを選びましょう。

また、最近は防腐剤の役割を持つ「パラベン」が入っていない化粧品を選ぶ方も多いようです。しかし、「パラベンフリー」と書いてあっても、ほかの防腐剤を使っているケースも…。「フェノキシエタノール」はさまざまなメーカーが使っているので、防腐剤不使用を徹底したい方は覚えておくといいでしょう。

メーカー独自の安全性試験も

スキンケア用品は幅広い原料を使用して作られているため、その安全性が問われます。すべてのメーカーに定められた安全性検査のほか、独自の安全基準を設定しているところも多く存在します。たとえば、天然原料にこだわっている製品は原料に農薬が使われている場合もあるので、成分だけでなく「残留農薬検査」を行っているかも、化粧品選びのポイントになるでしょう。

ちなみに、私たち再春館製薬所では、医薬品の製造・品質管理の基準として厳格に定められた「GMP基準」を自ら採用しています。原料から製品になるまでのあらゆる段階で検査を徹底し、最も厳しい食品用の基準で、約500種以上の残留農薬のほか、放射性物質の検査も行っています。また、製品となった後も、化粧品の中で菌が繁殖しないかを「保存効力試験」などでチェック。安全性をより高める努力を続けています。

成分表記のルールや見方はもちろん、原料の安全性にも着目して、安心して使えるものを賢く選びましょう。

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監修:再春館製薬所 研究開発 伊藤安矢

大学卒業後、再春館製薬所に入社。基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の商品開発、企画、研究に従事。研究開発員として一貫して年齢を重ねていく肌と向き合い続ける。最新の皮膚研究、肌老化研究を重ねながら、日々寄せられるお客様の声を商品に反映する。

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