肌老化の要因“体の焦げ”をリセット! 糖化対策に有効な生活習慣5カ条

ウレハダ編集部

肌老化の要因“体の焦げ”をリセット! 糖化対策に有効な生活習慣5カ条

肌のくすみやたるみ、ゴワつきは、エイジングを早める「糖化」が進んでいるサインかも…。今回は、そんな糖化から私たちの体を守り、エイジング抑制に役立つ5つの対策をご紹介します。

老化物質「AGEs」は体中にたまる!

前回お話ししたとおり、余分な糖によってタンパク質が劣化すると、老化物質「AGEs(Advanced Glycation End Products=最終糖化生成物)」に変身します。

肌はもちろん、髪や爪、脳、心臓などの臓器、さらには血管や筋肉、骨にいたるまで、体のほとんどは、タンパク質でできています。つまり、タンパク質と余計な糖分が結びついて起こる糖化は、体のあらゆるところで起こりうるのです。

動脈硬化や骨粗しょう症など、多くの生活習慣病に糖化は影響します。老化によって現れる肌や体の不調の多くに、糖化が関係しているといえます。

そもそも、体内の場所によって新陳代謝のスピードはバラバラです。たとえば、胃腸は約3~7日と速く、目の水晶体は一生新陳代謝をしないといわれています。肌のターンオーバーは約1カ月。つまり、日々の心がけ次第でお肌の糖化はリセットしやすいのです。

糖化をリセットするためには、普段からどのような対策をすればよいのでしょうか?

老化を早める糖化から肌を守り抜く! 生活習慣5カ条

1.  糖分を摂りすぎない
体内で余分な糖をつくらないためには、まず食事に気をつけることが大切です。注意すべきは、砂糖や甘味料、ご飯、パンなどの糖質。糖は生きていくために必要な栄養素ですが、現代人は過剰摂取の傾向があります。ストレス解消のスイーツやアルコールの摂りすぎにも注意してくださいね。

2. 糖化を防ぐ食材を積極的に取り入れる
AGEsを増やさない食材の代表格は、野菜などの食物繊維が多いものやネバネバ食品。そのほか、ポリフェノールなどを含む果実や香辛料、緑茶なども糖化の予防に有効だといわれています。

AGEsの増加を防ぐ代表的な食材

野菜
・ブロッコリー
・モロヘイヤ
・トマト

果物
・リンゴ
・ブドウ
・レモン

ネバネバ食品
・めかぶ
・もずく
・納豆

香辛料
・ショウガ
・シナモン
・黒コショウ

お茶
・緑茶
・ドクダミ茶
・甜茶

3. 血糖値が上がりにくい順番で食べる
糖化が進むのは、血糖値が急激に上昇するとき。消化吸収をゆるやかにして血糖値上昇のスピードを抑える食物繊維から食べましょう。次に、肉や魚などのタンパク質、最後にご飯やパンなどの糖質という順に食べるのが◎。

4. 良質な睡眠を十分に取る
睡眠中に分泌される成長ホルモンやメラトニンは肌づくりに欠かせませんが、なんと抗・糖化にも一役買っています。良質な睡眠は糖化に限らず、エイジングケア全般に効果的。こちらを参考に、深い眠りを実現してくださいね。

5. 紫外線対策は万全に
紫外線によってダメージを受けたタンパク質は、糖化・酸化しやすくなります。肌老化の悪循環を断つためにも、毎日の紫外線対策は非常に重要です。

以上の生活習慣を心がけ、見た目だけでなく体の内側から健やかな状態を目指しましょう。

監修:再春館製薬所 研究開発 伊藤安矢

大学卒業後、再春館製薬所に入社。基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の商品開発、企画、研究に従事。研究開発員として一貫して年齢を重ねていく肌と向き合い続ける。最新の皮膚研究、肌老化研究を重ねながら、日々寄せられるお客様の声を商品に反映する。

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