あなたの毛穴ケアは思い込み? 黒ずみや汚れをスッキリさせる正しい対処法

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ウレハダ編集部

あなたの毛穴ケアは思い込み? 黒ずみや汚れをスッキリさせる正しい対処法

 

目次

1)毛穴ケアの思い込みが丸わかり! ○×クイズ

2)代表的な毛穴トラブル4選

  • 黒ずみ毛穴
  • 開き毛穴
  • すり鉢状毛穴
  • たるみ毛穴

3)毛穴タイプ別の正しいケア方法

  • 黒ずみ毛穴のケア
  • 開き毛穴のケア
  • すり鉢状毛穴のケア
  • たるみ毛穴のケア

1)毛穴ケアの思い込みが丸わかり! ○×クイズ

鏡を見るたびに気になる毛穴。まずは、自分がしている毛穴ケアが正しいかどうかを○×クイズでチェックしてみましょう!

Q.1 蒸しタオルを乗せると毛穴が開く
Q.2 冷水や冷やした化粧水をつけると、毛穴が引き締まる
Q.3 鼻にある毛穴の黒ずみを取るには、ゴシゴシ洗うべき
Q.4 角栓が気になったら角栓除去シートを毎日使ったほうがいい

いくつわかりましたか? それでは、正解と解説を見ていきましょう。

Q.1 蒸しタオルを乗せると毛穴が開く
A.1 ○

毛穴は皮膚温度の上昇に伴って開きます。洗顔前に蒸しタオルをすると、蒸気と熱で毛穴が開くので、溜まった汚れや皮脂が取り除きやすくなります。また、蒸しタオルの熱で皮膚温度が高くなり、その後のケアの浸透速度が早まって効果的。

蒸しタオルの作り方は、とっても簡単。フェイスタオルを水に浸して絞ったら、電子レンジで30秒~1分ほど加熱。やけどに注意しながら取り出し、タオルを広げて軽く冷ましてから顔に乗せましょう。

Q.2 冷水や冷やした化粧水をつけると、毛穴が引き締まる
A.2 ○

毛穴は外気の温度で開いたり閉じたりするので、冷水や冷やした化粧水をつけると、確かに毛穴は引き締まります。しかし、あくまで一時的なもので、それ自体は毛穴ケアにはなりません。むしろ、冷やしすぎるとその反動で肌は血行を良くして温めようとするので、余計に毛穴が開いてしまうことがあります。毛穴を引き締めようと冷蔵庫で冷やした化粧水を使ったり、冷たい水で顔を洗ったりするのはオススメできません。さらに、冷水での洗顔は汚れが十分に落ちない可能性も。体温よりやや低いぬるま湯で洗いましょう。

Q.3 鼻にある毛穴の黒ずみを取るためには、ゴシゴシ洗うべき
A.3 ×

毛穴の黒ずみの原因は、大まかに2種類。毛穴に詰まっている角栓の周りに付着した汚れや余分な皮脂が酸化して黒く見えている場合と、日焼けや刺激によってメラニンが生成されて黒すんでいる場合です。日焼けが原因であれば、洗顔で黒ずみを落とすことはできません。また、酸化が原因でもゴシゴシ洗うのはNG。正常な肌のターンオーバーを促すためにも、刺激を与えないように洗顔料をしっかりと泡立ててやさしく洗いましょう。

Q.4 角栓が気になったら角栓除去シートを毎日使ったほうがいい
A.4 ×

角栓除去シートは、毛穴に詰まった角栓や汚れとともに、肌表面の角質や油分、水分を必要以上に取り除いてしまいます。肌へ負担がかかるので、使用する場合は2~3週間に1回程度に留めましょう。また、使用した後は普段以上に十分な保湿ケアを忘れずに!

あなたは何問正解できましたか? もし思い込みでケアをしていた方は、ぜひこの機会にお手入れ方法を見直してみてくださいね。

2)代表的な毛穴トラブル4選

鏡と女性

実は、毛穴が目立つ原因は一つではありません。毛穴トラブルには、大まかに4つのタイプがあります。それぞれの原因とその見極め方をご紹介しましょう。

黒ずみ毛穴

毛穴に詰まっている角栓の周りに汚れや余分な皮脂が付着し、酸化した状態。料理でも、油が古くなると黒っぽく酸化するのと同じです。メラニンを含んだ古い角質が毛穴に詰まって、毛穴が黒ずんで見えることも…。

Tゾーンにできやすく、イチゴのようにポツポツと黒ずんでおり、触るとザラザラしているのが特徴。皮脂の分泌が盛んなために起こるので、20代前半くらいまでの方に多く見られるタイプです。

開き毛穴

毛穴の中の皮脂腺から分泌された皮脂と古い角質が混ざると角栓になります。開き毛穴は、この角栓が詰まって毛穴が押し広げられた状態のこと。毛穴に白いものが詰まって目立っているのが特徴で、Tゾーンに多く見られます。

そもそも毛穴は皮脂の出口。毛穴から分泌される皮脂には、汗とともに皮脂膜を作って肌を覆うことで、水分を閉じ込める重要な働きがあります。しかし、皮脂を出すときに開き、不要なときはしっかり閉じるという“毛穴の開閉コントロール”ができないと、皮脂が出っ放しになり、開き毛穴の原因になります。

すり鉢状毛穴

開き毛穴の一つに、肌表面に近づくにつれて“すり鉢状”に毛穴が広がった、すり鉢状毛穴があります。このタイプは、本来であれば自然に剥がれるはずの角質が、肌に積み重なって厚みを増してしまう「角質肥厚」により、肌が硬くなっています。このため、開閉するはずの毛穴が開いたままになるのが原因。肌表面が凸凹しているのが特徴で、鼻や頬にも現れます。

たるみ毛穴

本来は円形であるはずの毛穴が、重力によって下がってしまった毛穴です。皮膚とともに引っ張られ、だ円形になっているのが特徴。このタイプは、肌を支える土台であるコラーゲンが減る、皮膚の筋力が少なくなるなど、加齢による肌自体のたるみが原因です。

涙のような形にも見えることから、“しずく毛穴”とも呼ばれています。たるみが発生しやすい頬に発生する。鏡を見ながら頬に手のひらを添えて、ちょっと引っ張ってみたときに、一時的に毛穴が目立たなくなったらたるみ毛穴である可能性が高いです。

タイプによって原因やケア方法は異なります。毛穴が目立つと感じたときは、まずは毛穴がどんな状態かを鏡でチェックし、タイプを見極めましょう。自分の毛穴タイプがわかったら、いよいよ正しいケア方法をご紹介します。

3)毛穴タイプ別の正しいケア方法

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毛穴ケアをするときに気をつけたいのが、トラブルの原因に合ったお手入れができているか。自分の毛穴トラブルのタイプを見極めて、さっそくケアを始めましょう。

黒ずみ毛穴のケア方法

黒ずみの原因である汚れや余分な皮脂を落とすことが大切。まずはクレンジングと洗顔をきっちりと行い、正しく保湿しましょう。洗顔前に蒸しタオルをすると、毛穴の汚れが浮き上がりやすくなって◎。すでに黒くなってしまった毛穴には、美白ケアをしてあげましょう。

開き毛穴のケア方法

角栓が詰まって毛穴が開いた状態です。だからといって、無理に指で押し出すのはNG。周囲が炎症を起こしてしまう可能性があります。角栓は皮脂と角質が混ざり合ったもの。クレンジングと洗顔で、皮脂をゆっくり溶かしながら落としましょう。洗顔後は、皮脂の過剰な分泌を防ぐためにも、保湿をお忘れなく。

毛穴黒ずみや開きを防ぐには、次のような皮脂の過剰分泌を抑える栄養を摂取しましょう。

皮脂の過剰分泌防止に効果的な食材

成分 ビタミンC ビタミンB2 ビタミンB6
主な食材 イチゴ、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、柿 納豆、レバー、うなぎ、サバ、アーモンド 牛乳、豆腐、バナナ、サケ、卵、カツオ、さつまいも

すり鉢状毛穴のケア方法

クレーターのように毛穴が凹んでいるこのタイプは、ターンオーバーの乱れがトラブルの原因。新陳代謝を上げるためにも、正しい肌のお手入れはもちろん、栄養バランスのとれた食事や質の良い睡眠、適度な運動を心がけましょう。

また、「すり鉢状毛穴」は汚れがたまりやすく、炎症を起こしやすいので、クレンジングと洗顔をしっかりと行って汚れを落としましょう。「すり鉢状毛穴」対策用の化粧水などもあるので、スキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。

たるみ毛穴のケア方法

頬の毛穴が気になる場合は、「たるみ毛穴」の可能性があります。加齢による肌のたるみが原因で、元の状態に戻すのがなかなか難しいこのタイプには、肌のハリを維持するスキンケアが不可欠です。化粧水でしっかりと水分補給をしてキメをふっくらとさせれば、毛穴がキュッと引きしまって目立たなくなります。

また、下記のような食材を食事に取り入れるのもオススメです。

たるみ防止効果のある食材

成分 ビタミンC タンパク質 ビタミンE
効果 コラーゲンを作り、肌にハリを与える 肌の新陳代謝をスムーズにして、老化を防ぐ コラーゲン分解につながる活性酸素を除去、血行を促進する
主な食材 柿、キウイフルーツ、イチゴ、ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、さつまいも チーズ、大豆、鶏肉(手羽先)、卵、イワシ、豆腐、牛乳 玄米、ピーナッツ、ニラ、かぼちゃ、ニンジン、ほうれん草

正しいクレンジングや洗顔に、自分のタイプに合った毛穴ケアをプラスして、肌のお悩みを解消しましょう。

監修:再春館製薬所 研究開発 伊藤安矢

大学卒業後、再春館製薬所に入社。基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の商品開発、企画、研究に従事。研究開発員として一貫して年齢を重ねていく肌と向き合い続ける。最新の皮膚研究、肌老化研究を重ねながら、日々寄せられるお客様の声を商品に反映する。

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