梅雨時期でも髪がまとまる! 湿気に負けないタイプ別ヘアケア術

著者プロフィール画像

ウレハダ編集部

梅雨時期でも髪がまとまる! 湿気に負けないタイプ別ヘアケア術

梅雨時期の悩みの種といえば、湿気による「髪質の変化」! うねりやクセが強く出てまとまらなかったり、カールがすぐに取れてしまったり…人それぞれの悩みがありますよね。

今回は、湿気に負けないヘアケア術を南青山の美容院「CLARICA&STRAMA」のトップデザイナー・高橋唯子さんに教えてもらいました。

湿気を含むと髪質はどう変化するの?

雨が降り続く梅雨の時期は、髪の毛が水分を多く含んで膨張することで、髪質が変化するそう。

「健康的な直毛の方の場合、通常の水分量は10%前後。ですが、雨が降ると35%くらいまで上昇します。クセ毛やダメージヘアだと65%近くになることも。クセ毛だと、もともと髪の表面に凹凸があってダメージを受けやすいためキューティクルがはがれやすく、髪の内部まで吸水しやすくなるんです」

水分量がアップした髪の毛は、うねりやクセが強く出たり、カールがすぐに取れてしまったり、なかなか思い通りにスタイリングが決まらなくなりますよね。

それ以外にも「髪の毛が湿気を帯びると、髪が広がってまとまらない、ベタっとしてボリュームが出ない、頭皮がベタついてスッキリしないなど、髪質によって異なる現象が見られます」など、さまざまな影響があるのだとか。

髪のお悩み別! 湿気に負けないヘアケア術

髪質には個人差があり、湿気によるお悩みも千差万別! 梅雨時期に抱えがちなお悩み別に、オススメのヘアケア術をアドバイスしてもらいました。

頭皮のベタつきが気になる方

「洗髪の際、炭酸シャンプーやスカルプケア用のシャンプーを使用しましょう。ただ、これらの商品は頭皮の油分を過剰に取りすぎてしまう場合もあるので、必ず使用頻度を守ってください。油分を取りすぎると、逆に余分な油分の分泌につながってしまいます」

うねり・広がり・パサつきが気になる方

「シャンプーは、しっとり、重たい仕上がりになるもの(一般的に『ダメージヘア用』と分類されている)がオススメ。洗髪後(水分を一番含んでいる状態のとき)、すぐにヘアオイルをしっかりつけて、水分の流出を防ぐとともに、外部からの湿気を内部に入れないようにコーティングしましょう」

ボリュームダウンが気になる方

「直毛でクセがない、もしくは軟毛・細毛で梅雨時期にベタっとしてしまう髪質の方は、仕上がりがサラサラになるタイプのシャンプーを使いましょう。ただし、トリートメントはつけすぎないように。毛先のパサつきが気になる際は、洗髪後、毛先にだけサラっとした仕上がりのクリームタイプのトリートメントをつけてください」

カールのキープ力が気になる方

「ヘアアイロンなどで巻く前に、スタイルキープのスプレーなどを使用しましょう。髪全体に皮膜を作るイメージで、内側もまんべんなくつけてください。このスプレーは、湿気の水分が髪の内部に浸透することを防ぐのが目的。ただし、つけすぎると逆に重たくなり、カールがとれやすくなるので適量にしましょう」

基本的には、余計な水分を髪の内部まで吸収させないことがポイントとのこと。

「すべての髪質の人に効果的なのは、ブラッシング。動物系の毛を使用したブラシで頭皮から丁寧にブラッシングすると、水分量が均一になりやすいですよ。スタイリング時はもちろん、シャンプー前にブラッシングすると、頭皮の汚れが表面に浮いて落ちやすくなる効果も」

特にクセが強い人にオススメのヘアアレンジ

「梅雨時期でも、シャンプーやブローの仕方である程度の髪質の改善は見込めるものの、それでもクセが出てしまう人は、クセをカバーできるようなヘアアレンジをするといいですよ」と高橋さん。

サイドのボリュームを抑えるヘアアレンジ

ヘアアレンジ1

1:耳の上の髪を後方に押さえながら、3本ほどのピンで留める。

ヘアアレンジ1-1

2:ピンで留めた上からサイドの髪をおろし、ピンを隠せばできあがり。

表面のうねりが気になるときのヘアアレンジ

ヘアアレンジ2

トップから編み込みをして一つにまとめ、少しずつ髪を引き出して動きを出せば、できあがり。

シャンプーやヘアアレンジで工夫すれば、梅雨時期のお出かけも楽しくなりそう! 自分の髪質に合わせて、トライしてみましょう。

取材協力:CLARICA & STRAMA トップデザイナー 高橋唯子さん

国際文化理容美容専門学校卒業。意識の高いヘアデザインを生み出し、女性のかわいらしさを見つけるのが得意。ヘアケアチームリーダーとして、豊富な知識量と的確な診断により、お客様からも高い支持を得ている。