荒れた唇とサヨナラ! 乾燥、荒れの原因と正しいリップケア方法

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ウレハダ編集部

荒れた唇とサヨナラ! 乾燥、荒れの原因と正しいリップケア方法

「こまめにリップクリームを塗っているはずなのに、すぐに乾いてしまう」「乾燥シーズンだけでなく、年間を通じて唇がガサガサしている」…このようなお悩みをお持ちではありませんか?

体の内と外をつなぐデリケートな唇

実は、唇は粘膜である口の中と肌をつなぐ、とてもデリケートなパーツなのです。同じ顔にありながら、唇と肌の構造は根本的に異なります。唇は構造的にとても外部からの刺激に弱く、バリア機能も未熟なため、乾燥や荒れといったトラブルが起こりがち…。いったいなぜなのでしょうか?

唇はバリア機能が低いパーツ

肌には皮脂腺や汗腺があり、汗と皮脂が混ざり合ってできる「皮脂膜」がうるおいを保っています。しかし、唇は皮膚ではなく「粘膜」なので皮脂腺も汗腺が備わっておらず、皮脂膜もつくられません。このため、保湿する力が弱いうえに、水分も蒸発しやすく、どうしても乾燥しがちなのです。

角層が薄くバリア機能が低い唇は、スパイスがきいた食べ物や歯磨き粉の研磨剤、口紅、クレンジングの摩擦といった、日常の何気ないものが刺激となっていることも…。また、唇にはメラニンを作って肌を守る細胞「メラノサイト」が極端に少ないため、紫外線のダメージがそのまま真皮に届いてしまい、深いダメージを負いやすいのです。

加齢にともなう唇の変化も

日常的に受けている外部からのダメージに加えて、年齢を重ねた唇は真皮の機能がさらに低下。さまざまなお悩みを引き起こします。

血行不良によるくすみをはじめ、コラーゲンの減少によって、ハリやボリュームも失われていきます。ダメージが進行すると、縦ジワが気になるようになり、輪郭もぼやけていきます。見た目年齢にも大きく影響するため、悩みを抱える女性は少なくありません。

正しくケアをすれば回復も早い!?

では、そんなデリケートな唇を、健康的に保つには、どうすればよいのでしょうか? 最も大切なのは、刺激を避け、こまめな保湿を心がけること。紫外線対策も兼ねて、UVカット効果のあるリップクリームや口紅を使用するのがオススメです。

リップケアも肌のお手入れと基本は同じ。口紅やグロスなどのメイクを落とす際は、強くこすらずにやさしくクレンジングを。これからの時期はクリームや乳液でフタをするだけでもOKですが、乾燥が気になる方は、まず化粧水でしっかりと水分を補給してくださいね。また、内側からの機能向上のため、唇専用の美容液などを使用したマッサージも取り入れてみるのも効果的でしょう。

デリケートな唇ですが、ターンオーバーの周期は3~5日と早いのも特徴。もしダメージを受けてしまっても、正しいケアを行えば早い回復が期待できます。理想的なふっくらと潤った唇を目指して、毎日のケアを丁寧に行いましょう。

監修:再春館製薬所 研究開発 伊藤安矢

大学卒業後、再春館製薬所に入社。基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の商品開発、企画、研究に従事。研究開発員として一貫して年齢を重ねていく肌と向き合い続ける。最新の皮膚研究、肌老化研究を重ねながら、日々寄せられるお客様の声を商品に反映する。

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