脱・テカリ肌! 30代・40代のTゾーンの脂浮きの原因を正しく理解しよう

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ウレハダ編集部

脱・テカリ肌! 30代・40代のTゾーンの脂浮きの原因を正しく理解しよう

日常的なメイクのお悩みとしてよく聞かれるTゾーンのテカリ。なかにはパウダーで仕上げても1~2時間も経てば、うっすらと脂が浮いてきてしまうという人も…。テカリ解消の便利なアイテムのひとつに「脂取り紙」がありますが、ただ皮脂を取るだけでは、根本的な解決になりません。

そこで、今回は皮脂が浮いてしまう原因を学んで、目指せ、肌質改善! 日常的にこの方法を取り入れれば、だんだんとメイク直しの回数が減っていくはずです。

皮脂が出るのは「肌を乾燥から守るため」

そもそも皮脂が分泌されるのは、肌を乾燥から守るため。きちんと役割があって分泌されているのです。しかし、生活習慣が乱れて代謝バランスが崩れると、必要以上に皮脂が分泌されてしまいます。Tゾーンのテカリが気になる人は、以下の項目に当てはまっていないかチェックしてみましょう。

代謝のバランスが崩れる要因チェックリスト

●揚げ物やごはん、パン、パスタなどの炭水化物が好き
●からいものが好きでよく食べる
●アルコールをついつい飲みすぎる
●野菜くだものをしっかりととらない日がある
●睡眠不足だ
●タバコを吸う
●ストレスがたまりがち

動物性油脂や糖質、炭水化物、刺激物を多く摂りすぎると、皮脂の分泌が盛んになります。また、肝臓に負担をかけるアルコールの過剰摂取やストレスが多い生活、タバコも同様。また皮脂の分泌を抑える働きのあるビタミンCやDを含む食品の不足も、テカリの原因になります。

皮脂を放置すると、シミや毛穴の黒ずみの原因に…

テカリが気になるとき、脂取り紙で余分な皮脂を取り除くだけという人も多いはず。見た目はもちろん最大の悩みどころですが、実はテカリのもとである余分な皮脂をそのままにしておくことも、とっても危険なのです!

過剰に分泌された皮脂を放っておくと、ファンデーションの油分と混ざり合い、空気に触れて酸化が進みます。皮脂やファンデーション自体が肌に悪さをするわけではありませんが、酸化することで肌に刺激となる「過酸化脂質」へと変化してしまうのです。

過酸化脂質は、肌に刺激を与えることでメラノサイトの働きを活発にするため、シミの原因であるメラニンをつくらせるほか、肌へさまざまな悪影響を及ぼします。

メイク直しは「保水」をセットにするのが鉄則!

過剰な皮脂による肌ダメージを防ぐためにもテカリをそのままにせず、脂取り紙で余計な皮脂を取り除くことが肝心。ですが、さらに保水をセットで行うのが重要です。もともと余分な皮脂は肌を乾燥から守ろうとして出てくるので、皮脂ではなく水分で肌を満たすことで、徐々に「脂で守ろうとする」状態から改善していくことができます。

正しいメイク直しの手順

まず、テカリが気になる箇所に脂取り紙を乗せて、軽く皮脂を取りましょう。このとき、ゴシゴシこするのはNG。肌を軽く押さえて取れる分だけで十分です。

続いて皮脂を取った箇所を保水ししょう。ミストタイプのスプレー化粧水を使うと便利ですよ。保湿成分が入っていない水道水などは、絶対に避けてくださいね。化粧水を肌にシュッと一吹きしたら、上から手で軽く押さえます。このとき、手で押さえないとすぐに水分が蒸発し、もともと肌にあった水分も一緒に奪われてしまうので要注意。これを「過乾燥」といいます。

最後はパウダーを乗せるだけ。化粧崩れがひどいときは、一度乳液で気になる箇所のファンデーションをふき取り、化粧水で保水してからファンデーションを塗り直しましょう。

このようにメイク直しの際に保水をセットで行うと、だんだんと余計な皮脂が分泌されなくなり、水分と油分のバランスが取れた肌になっていきます。もちろん、日々の丁寧なスキンケアや健康的な生活習慣を心がけることも大切です。ぜひ実践してみてくださいね。

監修:再春館製薬所 ゼネラルマネージャー 長嶺里美

大学卒業後、再春館製薬所に入社。基礎化粧品「ドモホルンリンクル」のお客様プリーザー(美容アドバイザー)に従事した後、後輩の育成指導にあたるトレーナーを経て、現在は同社経営企画室ゼネラルマネージャー。社団法人日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー。

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