むくみの原因は頭かも!? 脳の疲れを取るセルフマッサージ

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ウレハダ編集部

むくみの原因は頭かも!? 脳の疲れを取るセルフマッサージ

小顔は多くの女性の憧れ。それなのに、鏡を見ると顔がむくんで大きくなっていたり、写真の顔が人より大きくて愕然としたり…。「小顔になりたい!」とマッサージをしても、次の日にはまた元通りなんてこともありますよね。

大きな体重の増減はないのに、日によって顔の大きさが変わるのはなぜでしょうか? 小顔矯正をはじめとした美容整体をおこなっている「渋谷キュア整体ルーム」院長の松田敏明先生に伺いました。

むくみの原因は脳の疲れ!?

「顔がむくんで大きくなる一因は、頭蓋骨の中にある脳脊髄液が溜まりすぎているためです。脳脊髄液は脳を守る体液で、脳の中で1日に500mlほど作り出されています。本来、脊髄から背骨を通って全身に流れますが、体に問題が起こると頭蓋骨の中に溜まってしまうため顔や頭が大きくなるのです。反対に、脳脊髄液の流れが良くなると顔も頭も小さくなります」

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この頭蓋骨のむくみは顔が大きくなるだけでなく、下記のトラブルにもつながるそうです。

頭蓋骨のむくみが引き起こす不調

  • 頭痛
  • めまい
  • 物忘れ
  • 深く眠れない
  • 疲れが取れない、慢性疲労
  • 自律神経失調
  • ホルモンバランスの乱れ

さまざまな不調を引き起こす脳脊髄液の滞り。その原因は何でしょうか?

「脳の血液のめぐりがよくない状態、つまり脳が疲労していることが主な原因です。なかでも、脳の視床下部がコントロールしている自律神経が弱ると、全身にトラブルが現れます。自律神経は体温調節や睡眠、食欲などを司る神経。ここが正常に働かなくなると全身のめぐりが悪くなって、脳脊髄液の流れも滞り、さらに脳の血液が悪くなるという、負のループに陥ります」

そのほかにも、自律神経の乱れは骨盤や肋骨がゆがむなど、体型が崩れる原因にもなるのだとか。

「こうした不調は脳が元気になると解消されますが、そのためには頭のむくみを解消することが重要です。脳脊髄液がスムーズに流れ、脳の血のめぐりがよくなると全身が健康になります」

頭蓋骨のむくみを解消するセルフケア

万病のもととも言える頭蓋骨のむくみ。改善するには、脳の疲労を取り除くこと、全身のめぐりを良くすることがポイントだとわかりました。そのためには、日常生活でどんなことに気をつければよいのでしょうか?

「一番の敵は睡眠不足です。脳の疲労は睡眠でしか回復できないので、まずはリラックスできる体勢で深い眠りを目指しましょう。また、同じ姿勢を取り続けると体液の循環が悪くなるので要注意。よく足を組むのはよくないといわれますが、私たちが足を組みたくなるのは体が固まるのを防ぎたいから。足を組みたくなったら積極的に組んで構いません。ただし、5分程度で足を組み替えるなど、定期的に姿勢を変えてください」

足を組むことよりも、長時間同じ姿勢をキープするほうが、めぐりには悪影響なんですね! さらに、松田先生に小顔効果が期待できるセルフケアも教えてもらいました。

顔すっきり! セルフマッサージ

人差し指の腹で、やさしく額をなでる。手で触って骨が出っ張っているところは、特にやさしく丁寧に。

頬骨

片手で頬骨をふわっと包み、その手をもう一方の手でやさしくリフトアップする。

両手で頭をふわっと包み込み、やさしくリフトアップする。

「頭蓋骨は外から何かが触れた瞬間に『防御反射』で固くなる習性を持っています。そのため、ご自身でケアをする場合は、やさしく触るのがポイントです」

顔や頭を大きくするだけでなく、全身のさまざまなトラブルを引き起こす脳脊髄液の滞り。セルフケアも上手に取り入れて、すっきりとした小顔と健康的な体を目指しましょう。

取材協力:渋谷キュア整体ルーム 院長 松田敏明先生

1965年、東京生まれ。大学卒業後、大手百貨店グループの宣伝部に勤務。バイク事故での大ケガを機に健康のありがたさを痛感し、マッサージ専門学校に入学。2001年「按摩マッサージ指圧師」の国家資格を取得。2004年12月、「渋谷キュア整体ルーム」を開業。これまでにのべ16000人以上を施術。都内各地はもとより、神奈川、埼玉、千葉、徳島、福岡など遠方から来院する患者も多い。カイロプラクター、PCA公認CSFプラクティスインストラクター、按摩マッサージ指圧師(国家資格)。

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