テーブルコーディネーター直伝! 料理を魅せる食器選び

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ウレハダ編集部

テーブルコーディネーター直伝! 料理を魅せる食器選び

料理の印象をよくするためには見た目も大切! そうわかってはいても、外食でいただくときのような素敵な盛りつけができず、せっかく作った料理の魅力が半減することも…。

今回は、誰でも気負いすぎずに上手に盛りつけることのできる器選びのテクニックと、和洋中で最低限そろえておくと便利な食器について、フードコーディネーターの前田亜希子さんにお聞きしました。

オーバル、スクエア、ウッド…この3プレートがあれば、盛りつけ上手に!

オシャレなレストランでよく目にするようなオーバル、スクエア、ウッドの3プレート! 前田さんによると「この3プレートをそろえておけば、同じ食材、似通った量を盛りつけても、見映えには格段の差が出る」そう。

オーバルプレート

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定番のラウンド(丸形)ではなく、少し横長の楕円形を選ぶのがカギになるそう。

「食材と食材の間、その周りにあえて皿の余白を作ることで、料理を引き立てながらも控えめで上品な印象を与えられます」

スクエアプレート

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洋食をはじめ、中華、和食と幅広く活躍する1枚。四角形は、料理の盛りつけやすさを導くのだとか。

「4つの角に合わせるように料理を置くだけで、様になります。また料理を中心に寄せた配置にすれば、四隅に余白を作り出せるので、オーバル同様に上品な盛りつけも楽しめます」

ウッドプレート

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ここ数年、スタイリストの間で人気が高いのが、この木製のプレートだそう!

「前菜を盛るイメージが強いですが、肉や魚などメインにももちろん合います。私はカッティングボードを愛用していますが、パパッと食材を盛っただけでもオシャレに見えるから重宝しますよ」

さらに1枚あると便利! 和・洋・中向きのオーバルやスクエア

シンプルな定番を手元にそろえたら、もう少し個性のある食器もそろえたくなるもの。前田さんによると「和洋中で、料理によって合う小物が異なるように、それぞれの料理の印象、食卓の雰囲気に合った器を選ぶと、さらにステップアップした食卓に仕上がります」とのこと。

オーバルとスクエアの器を中心に、和洋中それぞれで“使える”器を教えてもらいました。

和食

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「日本の和を感じさせる織部焼や、萩焼、有田焼など、全国津々浦々の陶器でそろえると格が上がりますね。とくに、菊型の小皿は少し楕円に仕上げられていて刺身、煮物、揚げ物など、盛りつけやすいです」

洋食

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「洋のお皿は、オーバル、スクエアだけに限っても、サイズや素材など、いろいろな種類が見つけられます。さまざまなタイプをそろえておくと、前菜からメイン、スイーツまで料理の内容を問わず臨機応変に使えるので、パッと盛りつけて出したいときにとても便利ですよ」

中華・アジアン

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「カラフルな柄、とくに運気上昇を期待させるような金や銀の装飾入りの食器が、中華・アジアンにはぴったりです。華やかな印象になるので、大勢で食べるときも楽しい食卓に。みんなで取り分けて食べる料理が多いので、大皿をそろえておくと便利です」

食事を楽しく、そして美しくいただくことは心までも満たすもの。器の選び方ひとつで、ちょっとした盛りつけへの心遣いはすぐにチャレンジできそうです。今日から始めてはいかがでしょうか。

取材協力:フードスタイリスト 前田亜希子さん

フードユニット「comete」主宰。日常使いに少しの贅沢さ、オシャレをプラスしたスタイリングが得意。枝元なほみ『ジャーサラダ、ジャーごはん』(ローソンHMV)、野菜ソムリエ KAORU『干し野菜手帖』(誠文堂新光社)など、レシピ本のスタイリングをはじめ、雑誌『オトナミューズ』(宝島社)のフードページを担当。

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