明治時代からあるスーパーフード! 食物繊維&鉄分たっぷりオートミール

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ウレハダ編集部

明治時代からあるスーパーフード! 食物繊維&鉄分たっぷりオートミール

アメリカの朝食には欠かせないオートミール。最近は、ハリウッド女優がオートミールを食べてダイエットに成功したなどでも注目を集めています。日本には明治時代からあるにもかかわらず、なじみが薄いという方も多いのではないでしょうか?

実は、オートミールは栄養満点のスーパーフード。ダイエットや美肌の強い味方なのです。改めて注目したいオートミールの魅力を、日本で初めてオートミールを製造した日本食品製造合資会社の戸部謙ルイスさんに教えてもらいました。

オートミールは栄養満点!

「オートミールは、イネ科の植物であるオーツ麦を食べやすく加工したシリアル食品。外皮を残したまま全粒で加工されるため、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富です」

食物繊維は白米の約20倍、玄米の約3.5倍も含まれています。また、糖質の代謝に欠かせないビタミンB1や、抗酸化作用で知られるビタミンEなどのビタミンも豊富です。

「オートミールは、水溶性と不溶性の両方の食物繊維を含んでいます。水溶性食物繊維は血液中のコレステロールを排出させる働きなどがあり、不溶性食物繊維は整腸作用にすぐれています。食物繊維が豊富なので満腹感が持続するほか、食べすぎや間食を抑制してくれます」

そのうえ、植物性タンパク質や日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などのミネラルも多く、健康や美容を応援してくれるそう。ダイエットの強い味方ですね!

「さらにオートミールは保湿性も高く、お肌をすべすべにする働きがあるので、コスメや石鹸などにも使われていますよ」

食べてもよし、つけてもよしのオートミール。さっそく、日々の生活に取り入れるためのおいしい食べ方などをご紹介します。

簡単! ヘルシー! オートミールレシピ

朝食にぴったり! 「洋風オートミールがゆ」

材料(2名分)
●オートミール…大さじ8
●水…2カップ
●ベーコン…2枚
●パセリ…少々
●塩・コショウ…少々

【作り方】

  1. 塩、こしょうを加えた水を煮立て、オートミールを入れてひと混ぜし、弱火で2~3分煮る。
  2. フタをして2~3分蒸らす。
  3. ベーコンをカリカリに炒めて、お皿に盛ったオートミールにパセリとともに散らして完成。

POINT

水の代わりにブイヨンやミルクで煮たり、ベーコンの代わりにハムやひき肉などを使ったりしてもOK。

おやつに食べたい「オートミールパンケーキ」

材料(8枚分)
●オートミール 100g
●小麦粉 50g
●ベーキングパウダー 小さじ1/2
●砂糖 大さじ3
●塩 ひとつまみ
●牛乳 200cc
●溶かしバター大さじ2
●バター 少々

【作り方】

  1. ボールにオートミール、小麦粉、ベーキングパウダーをふるい入れ、砂糖と塩を加え、牛乳と溶かしバターを入れてさっと混ぜ合わせる。
  2. フライパンにバターを溶かし、(1)のタネを広げるように乗せ、両面色よく焼く。
  3. ジャムやハチミツなどを添えてできあがり。

夕食のメインディッシュに! 「オートミールハンバーグ」

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材料(4名分)
●オートミール…30g
●合いびき肉…300g
●牛乳…大さじ3
●玉ねぎ…小1個
●卵…1個
●塩…小さじ1弱
●コショウ…少々
●バター…大さじ1/2
●サラダ油…小さじ3

【作り方】

  1. 玉ねぎをみじん切りにして、バターで炒め、冷ましておく。
  2. 合いびき肉、オートミール、牛乳、(1)の玉ねぎ、卵、塩、コショウをよく混ぜ合わせ、4つのハンバーグにまとめる。
  3. バターとサラダ油を熱したフライパンで両面を色よく焼く。醤油とみりんを混ぜた照り焼きソースなど、お好みの調味料をかけて完成。

お風呂で肌スベスベ♪ 「オートミールポーチ」

「オートミールには保湿成分が含まれており、昔からオートミールを石鹸にしたりお風呂に入れたりして利用されています。お風呂上がりには肌がすべすべして気持ちよいですよ」

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材料
オートミール…1つかみ
ガーゼ(15cm四方)…1枚
ひも(20cmくらい)…1本

【作り方】

  1. オートミールをガーゼで包む。口を巾着のように絞って、ひもでよく縛る。
  2. オートミール巾着をお風呂にいれてよく揉む。ぬめり気のある白いエキスが出てくる。
  3. 余ったオートミールのかすは、体や顔を洗うときにも使える。

アイデア次第でバリエーション豊富に使うことができるオートミール。食事やバスタイムに取り入れて、健康的に美しくなりましょう。

取材協力:日本食品製造合資会社 社長 戸部謙ルイスさん

日本で初めてコーンフレークやオートミールの製造。北海道の代表的農産物であるとうもろこしやオーツ麦を原料に、他にはない穀類や野菜類加工品の開発を行い、北海道の立地条件を生かした製品作りを行っている。また、日本で唯一の有機JAS認定シリアル工場を有する。

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