仰向けのままで体を引き締め! この春はピラティスでおなか痩せ

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ウレハダ編集部

仰向けのままで体を引き締め! この春はピラティスでおなか痩せ

寒い季節、体のラインが出る服を着なくなって、ダイエットをさぼっていた人も多いのでは? 春は会食や宴会も増える時期…ぽっこりおなかに要注意な季節です。とはいえ、まとまった時間を取るのが難しいことも。お家で簡単にできる引き締めエクササイズが知りたい!

そこで今回は、「ドゥミ ルネサンス」でピラティス講師をしている岡本佳奈さんに、簡単にできておなか周りに効くエクササイズを教えてもらいました。

ピラティスのエクササイズは、体にどんな効果があるの?

「ピラティスとは、20世紀前半にドイツで生まれたエクササイズです。体のストレッチ性や筋力強化、そして全身のバランスを整えるために考案されたもので、リハビリテーションの一環として取り入れている一面もあります」と岡本さん。

ピラティスのエクササイズは、体を使って理想的な姿勢を覚えることができるので、普段からいい姿勢を保てるようになるそう。また、ヨガの動きも取り入れられたエクササイズなので、リラクゼーション効果も望めるのだとか。

「ピラティスは、インナーマッスルを鍛えることにも重点が置かれているため、体幹が強くなります。ボディラインの引き締め効果はもちろん、それに伴って腹筋と背筋を正しく使った、いい姿勢に整うのです。姿勢が悪いと内臓の位置が正しい場所からずれてしまい、下腹部がポッコリと出てしまう上に、消化や排せつなどの機能低下にもつながります。健康に気遣う人にこそ、ぜひ日々取り入れていただきたいエクササイズなんですよ」

簡単におなかを引き締め、猫背の解消にもなる 「フィーマーアーク」

今回は仰向けになった状態でできる、「フィーマーアーク」というワークを教えていただきました。この動作をするとおなかのぽっこりを解消しやすいほか、猫背の改善や腰痛の解消にもつながるのだとか。

フィーマーアークの手順

1:仰向けで横になる。
※この時、背中が反りかえってしまうと骨盤が床と平行にならないので要注意。「腸骨」という足の付け根にある左右の骨盤の骨と、股の上にある恥骨をつないだ三角形のラインが、床と平行になった状態を保つようにしましょう。

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2:45度くらいを目安にして、膝を立てる。両足の幅はおおよそ握りこぶし1つ分空ける。

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3:.膝の角度はそのままに、おなかと膝が直角になるように、片足ずつ持ち上げる
※力を入れすぎず、足に風船がついていて、ふわっと浮き上がるようなイメージで、スネの部分でテーブルを作るように持ち上げてください。

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4:もう片方の足も持ち上げ、両足をそろえる。

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5:両足がそろったら、息を吸って吐きながら片足をゆっくり下ろして、床につま先だけタッチしてから、息を吸いながら脛が床と並行になるところまで持ち上げます。一呼吸するタイミングに合わせて、ゆっくり動かしてみましょう。

「左右で1セット、10回を目標にトライしてみてください。腰が反ってしまわないように、骨盤が床と平行になっている状態をキープするのがコツです。おなかに着物の帯を巻いているイメージで力を入れると、正しい形を保ちやすく、腹筋に効くのでオススメですよ」

さらに強く腹筋を鍛えたいときは…上級編「デット・バグ」

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ステップ4までは、普通の「フィーマーアーク」と同じ。ステップ5で動かす側の足を下ろすのではなく、斜め45度上にまっすぐ伸ばします。そのまま、腹筋を使って体を支えながら、床につくギリギリまで足を上下させます。この場合にも、骨盤を平行に保つことが重要だそう。

今回のような簡単なワークを覚えておけば、もうすぐ訪れる薄着の季節までに、引き締まった体を手に入れられるはず! 肩こりや腰痛対策にも取り入れたいところです。まずは、週末の習慣にしてみましょう。

取材協力:岡本佳奈さん

「ドゥミ ルネサンス」のスタジオチーフとして、プログラムの開発やコーディネートを行う。ポールスターピラティスマットインストラクター養成コース終了ピラティスとともに、ヨガインストラクターとしても活動中。「ドゥミ ルネサンス」は、山手線内に全7店舗。すべて駅前のスタジオで、ヨガ・ピラティスのレッスンを開催。

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