再春館製薬所の会社見学 ~第3回 「もったいない」が息づく、自然と共生するブランド編~

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ウレハダ編集部

再春館製薬所の会社見学 ~第3回 「もったいない」が息づく、自然と共生するブランド編~

再春館製薬所が製造・販売するドモホルンリンクル。そこにはどのような思いが込められているの? そんな疑問にお答えするべく、再春館製薬所の全貌を3回にわたってお届けします。今回は、自然と共に生きる再春館製薬所の取り組みについてのお話です。

自然への感謝から生まれる“もったいない”の精神

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熊本県・阿蘇外輪山のふもとに位置する再春館製薬所では、現在、太陽エネルギーで年間に使用するすべての電力をまかなっています。国際的にも地球環境保全の動きが起こった10年以上前に、私たちも自然エネルギーに着目し、2001年に太陽光発電パネルの設置をスタートしました。それ以来、本社社屋の壁面や屋上、周辺地区へとその範囲を広げ、2014年には念願かなって年間使用電力の100%を作り出せるようになったのです。

このようなエコ活動を行うのは、元々私たちが漢方の製薬会社であるからこそ。漢方理念に基づくものづくりをしている再春館製薬所にとって、自然の恵みは欠かすことができないもの。

「自然の恵みをいただいて商いをしている私たちが、自然を壊してはいけない」「自然の生命力に感謝し、私たちの手で守りながら自然と共にありたい」という気持ちが根底にあるのです。

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こうした環境対策への取り組みには、「無駄を省く」「もったいない」という精神が根づいています。たとえば、製品の配送時の緩衝材に古紙を用いたり、今治のタオル工場の残糸で織ったタオルを瓶製品の保護に使ったり、製品を包むスリーブの中面を能書に活用したりと、通常ならそのまま捨てられてしまうものを再利用しています。

「資源を無駄にしない」という信念のもと、さまざまな所で反映しているのです。

ドモホルンリンクルの原料探究にも、自然の恵みがいっぱい

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「もったいない」精神はドモホルンリンクルの原料探究にも生きています。たとえば、以前は廃棄されていた芋焼酎製造所の焼酎粕(かす)や球根農家の方が球根を育てるために摘んでしまうチューリップの花びら、干し柿作りで出る柿の皮など、一般的には捨てられてしまうものでも、原料探究時に着目し研究をします。なぜなら、自然界には無駄なものなど何一つないのですから。

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その結果、チューリップにはHSP47(ヒート・ショック・プロテイン)という、熱などのストレスを受けて増え、細胞を保護したり再生させたりするタンパク質をサポートし、コラーゲンの質を高める、力、焼酎粕には肌のコゲ「糖化」を抑える力、そして柿の皮には肌を引きしめて毛穴を目立たなくするのに優れていることを発見しました。

自然界のものは、私たちの想像を遥かに上回るパワーを秘めています。再春館製薬所は「人間も自然の一部である」という漢方の考え方に立ち、そんな自然の力を人に生かして、幸せに年齢を重ねてほしい。そして、私たちに恵みを与えてくれる自然に深く感謝して、何一つとして無駄にしたくないとも考えているのです。

社員食堂での“究極のリサイクル” 約1000人分でも、ゴミはわずか2袋分

再春館製薬所の社員食堂でも「もったいない」精神は発揮されています。

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食堂では、地元のお母さんたちで結成した「厨房隊」が、これまでの経験とアイデアを生かしながら、海や山などさまざまな食材を使って主菜・副菜・デザートを栄養バランスも考えたメニューを毎日手作り。

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毎日約1000人分もの量を作っているにもかかわらず、1日に出るゴミは、家庭用サイズで約2袋分しか出ません。これは、バイキング形式で食べられる分だけ取るというスタイルで食べ残しが少ないことに加え、野菜の皮はきんぴらや漬け物、スープの具材にし、食材のほとんどを丸ごと使っているからです。

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こちらは、うどんのだしを取るのに使った昆布を佃煮にしたもの。食材は丸ごといただく工夫をして、それでも出てしまった生ゴミは、堆肥を作る機械で肥料にし、敷地内の畑に活用しています。そこで作られた野菜は、再び厨房隊の手によって食堂へ! このように、再春館製薬所の食堂では、いわば“究極のリサイクル”が日常的に行われているのです。

人が健やかに生きていけるのは、自然の恵みがあってこそ。これからも私たちは、自然の力を享受するとともに、できるだけ環境負荷を減らす努力を惜しみません。

全3回に渡り、安心・安全を追求するものづくりや、お客さまに感動を届ける姿勢、そして自然との共生に対する心がけをお伝えしてきました。このような想いは、基礎化粧品「ドモホルンリンクル」にもしっかりと込められています。ぜひ手に取って、みなさんの肌で実感していただきたいです。

監修:再春館製薬所 広報 池田栄治

2005年、再春館製薬所に入社。マーケティング、広告を担当し、2008年より広報を担当。企業広報を中心に地域交流、バドミントン部の広報活動など、地元メディアや生活者とのコミュニケーションを大切に、再春館製薬所のファンづくりに力を注いでいる。

ドモホルンリンクル公式

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