首のシワができる原因って? シワ対策のマッサージ&ストレッチ

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ウレハダ編集部

首のシワができる原因って? シワ対策のマッサージ&ストレッチ

首元の開いた服を着て、明るいところで鏡に映った自分の姿に「いつの間にこんなに首のシワができていたの!?」と驚いたことがある人も多いはず。普段、顔ほど意識していないパーツだからこそ、気づいたときのショックは大きいですよね。

首にシワができる原因はいくつかありますが、ちょっとした癖や生活習慣が、シワを悪化させる原因になっているかも…。今回は首のシワのさまざまな原因と予防につながるマッサージ方法をご紹介します。

目次

1)シワができる原因は3種類! 首にシワができやすい理由

2)肌の乾燥によって、首に細かいシワが寄る!

3)無意識の癖によって、首に横ジワができやすい!

4)加齢によって、深い首のシワが定着!?

5)ストレッチ&マッサージでシワ予防! 首&デコルテのケア方法

  • たるみ防止マッサージ
  • リンパマッサージ
  • リンパの流れをよくするストレッチ

1)原因は3種類! 首にシワができやすい理由

首にシワができる原因として、代表的なものは次の3種類です。

【肌の乾燥】
●紫外線によるダメージ
●スキンケア不足

【生活習慣】
●枕の高さ
●姿勢の悪さ
●頬杖・猫背などの癖

【加齢】
●肌弾力の低下

シワには大きく分けて、乾燥によって生じる「小ジワ」、皮膚に折りジワがつくような生活習慣による「癖ジワ」、そして加齢によって肌弾力が低下することでできる「加齢ジワ」の3つに分けられます。これらは顔にできるシワと同じですが、首も顔と同様に皮膚が薄いパーツ。きちんと予防していないと、あっさりとシワが出てきてしまうことも…。原因別に詳しい理由と対策を見ていきましょう。

2)肌乾燥によって、首に細かいシワが寄る!

シワを引き起こす最も多い原因が乾燥です。肌が乾燥している状態というのは、表皮の角層がうるおい不足になり、皮脂膜や角質細胞に乱れが生じます。すると、その隙間から水分が蒸発し、肌はしぼんだ状態に。そうすると表面の皮膚が縮んで、これが細かいシワになるのです。

首やデコルテの皮膚は頬の皮膚より薄く、汗腺と皮脂腺が少ないこともあって、乾燥しやすくデリケート。空気が乾燥しやすい冬はもちろん、冷暖房の効いた場所も注意したいものです。また、紫外線も肌のバリア機能を低下させ、乾燥を悪化させる原因に。日焼けした肌を放置すると、どんどん保湿能力が低下して、さらに首にシワができやすくなってしまいます。

首も顔と同様に、乾燥を防ぐために何よりも大切なのは、日々のスキンケア! 季節を問わず、首元までしっかりと保湿しましょう。首のケアを忘れがちな人は、顔のお手入れをした後に手のひらに残った化粧品を首まで伸ばす習慣を身につけておくだけでもOKです。また、紫外線対策として、普段から首までしっかりと日焼け止めを塗るようにしましょう。ケア用品は、顔用と同じもので構いませんが、乾燥しやすい方は、保湿成分や油分を含んだクリームを選んでくださいね。全身に使うので伸びがいいものがオススメです。

3)無意識の癖によって、首にシワができやすくなる!

首のシワの原因として意外と多いのが、生活習慣による「癖ジワ」です。あごを引いた、うつむき姿勢をとりがちな人ほど、首にシワが寄った状態が長く、シワが定着しやすくなります。

たとえば、スマホを眺めているとき、多くの人が頭を下に向けて、うつむいて画面を見ていますよね。この状態が長ければ長いほど、首にシワが寄っている時間が長くなり、皮膚に折り目が定着してしまうのです。スマホ以外でも、うつむいて資料や本を読んでいる時間が長い人は要注意! また、前のめりでパソコンを見る人も猫背になりやすく、アゴが落ちて首にシワが寄ることに…。さらに、頬杖をつく癖があると、姿勢が傾いて首をかしげることになるので、シワになりやすいです。

起きているときだけでなく、就寝時も首のシワにつながる原因があります。高い枕で眠るとアゴを引いた状態になり、首にシワが寄ってしまいます。睡眠中この姿勢が続けば、当然シワが定着しやすくなりますよね。枕を買うときは、首にシワが寄らない高さを選ぶのが大切です。

加えて、首にシワが寄るほど高い枕だと、眠っている間も肩が凝って、首周辺のリンパの流れが滞ってしまいます。すると、代謝の低下につながるので、美肌のためにも枕の高さは重要なのです。

4)加齢によって、首に深く刻まれるシワとは!?

肌の深いところにある真皮は、コラーゲンやエラスチンなどが結びつき、表皮を内側から支えています。しかし、歳を重ねることによってコラーゲンは壊れやすくなり、生み出される量自体も減るため、次第に肌を支えられなくなり、ハリや弾力を失います。すると、肌には深い溝、つまりシワができてしまうのです。

加齢によるシワを防ぐことは難しいのですが、初期のシワは乾燥による小ジワ。それが加齢で深刻化することによって「真皮ジワ」になります。だからこそ、日々の乾燥から肌を守り、小ジワを予防していくことが、若々しい首元を保つポイントです。

さらに、コラーゲンやエラスチンを保つために必要な女性ホルモンも意識しましょう。豆乳や豆腐、納豆といった大豆製品に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンに似た働きがあるとされているので、美肌を養うために普段から積極的に取り入れたい食品です。

5)ストレッチ&マッサージでシワ予防! 首&デコルテのケア方法

首にシワができる原因がわかっても、いきなり生活習慣を変えるのはなかなか難しいですよね。そんなときは、首のストレッチとマッサージがオススメです。今回は、会社のデスクでもできる簡単な方法をご紹介します。

首筋をなで上げる、たるみ防止マッサージ

加齢とともに、皮膚は重力で垂れ下がってしまうもの。首のスキンケアを行う際は、下から上へとなで上げるマッサージが効果的です。

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1:首全体にクリームを塗り、鎖骨の上から肌のたるみを押し上げるように、あごのほうに向かって指でなで上げる。力を入れると摩擦が肌へのダメージとなるので、やさしく行う。

2:首に溜まった老廃物を流す。両耳の下から首筋を通り、鎖骨までやさしく指を滑らせる。

首筋をなで下ろすリンパマッサージ

首の付け根には大きなリンパ節があります。そこにつながるリンパ管が滞ると、代謝の低下を招き、首も顔も肌荒れしやすくなったりシワができやすくなったりします。まず、リンパの流れを促すマッサージを取り入れましょう。

1:両耳の下から首筋を通り、鎖骨まで指を滑らせる。力を入れる必要はないので、クリームを塗った後、やさしくマッサージ。

2:鎖骨を指でつまみ、左右の鎖骨の間から外側に向けてやさしく揉む。

3:鎖骨の外側からワキの下に向けて、指を滑らせながら揉んでいく。ワキの下には大きなリンパ節があるので、そこに向かって押し流すようなイメージで。

肩甲骨を回して、リンパの流れをよくするストレッチ

リンパ管は全身に張り巡らされているので、どこかに滞りが生じると全身に影響が出ます。なかでも、首のすぐそばにある肩甲骨の付近は凝りやすく、詰まりやすい箇所。先ほどご紹介したマッサージで、首やデコルテをケアしたら、併せて肩甲骨の筋肉もほぐしておくと、リンパの流れをより促すことができます。

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1:片側のひじを外側に開き、肩の高さまで引き上げる。

2:ひじの位置が肩よりも下がらないように気を付けながら、ひじを大きくゆっくりと回す。このとき、肩が上がらないようにして、肩甲骨をしっかりと動かすように意識する。

3:ステップ(2)と逆向きにも大きく回転させる。

4:もう片方の腕も同様にステップ(1)~(3)を繰り返す。気持ちがよさを感じる程度までとし、痛みや違和感があったときは中止する。

どんなにきれいにメイクをしていても、首にシワが寄っていると一気に老けて見えるもの…。美肌につながるマッサージやストレッチを取り入れながら、首のシワを加速させる悪しき習慣を正していくことで、スキンケア効果を高めていきたいですね!

監修:再春館製薬所 研究開発 西村高子

2006年、再春館製薬所に入社。化粧品の効果評価試験、スキンケア研究に7年間従事した後、基礎化粧品「ドモホルンリンクル」の商品開発の担当へ。お客様と同年代であり、二児の娘の母である視点と価値観を重視し、生涯ずっと安心して使い続けられる、効果実感の高い商品開発を目指し日々研究を重ねている。

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